FXのゴールド気になるけど、取引時間はどんな感じなんだろう。ベストな取引時間はいつ頃なのかな…?
ゴールドの取引は週5日、ほぼ24時間可能です!
基本的にFXの通貨ペアと同じ時間帯ですが、値動きの仕方が微妙に異なります。特に日本時間の15時から2時頃は、FXのゴールドが「動く時間帯」とされ、値動きが活発になりエントリーチャンスが発生しやすいため、ゴールドスキャルピング・デイトレードにおすすめです。
長期的に見ると、ゴールドの価格は上がり続けています。リーマンショックの後、コロナ後、特にここ数年でもゴールドの上がり方は非常に顕著です。
しかしマクロな視点で値動きを見てみると、ゴールドの価格は時間帯によって動きが激しく、そこには一定の理由があることが見えてきます。本記事では、FXのゴールドのおすすめ取引時間について、ゴールドのボラティリティを、時間帯にフォーカスを当てて、金相場の時間について徹底解説していきます。
FXのゴールド取引時間を知りたい方は、ほぼ24時間取引ができ、スプレッドが狭くゼロカットシステムの整った海外FXを検討すべきと言えるでしょう。
FXのゴールド取引時間とは

FXのゴールド取引時間について解説します。
FXでのゴールド(XAUUSD)の取引時間も、基本的には通貨ペアのトレードと同じで週5日、ほぼ24時間可能です。
ただ通貨ペアと異なるのは、ゴールドは貴金属(コモディティ)なので取引時間の細かい設定、そしてスプレッドの動き方が異なります。
ここでは、ゴールドの取引が可能な時間帯とその基本について解説しますので、金相場時間についてしっかり理解しておきましょう。
XAUUSDの取引時間の基本
FXのゴールド(XAUUSD)の取引時間は、世界の主要な金融センターが開いている時間帯と連動しており、流動性はこの時間帯によって大きく変わります。
取引時間は、世界中の為替市場が時差により開いており、大まかには
アジア (東京) → ヨーロッパ (ロンドン) → ニューヨーク
とリレーのように月曜朝から土曜の朝までほとんど途切れずに開いていきます。

サマータイム(夏時間)と冬時間の違い
欧米ではサマータイム(Daylight Saving Timeまたは Summer time)が導入されており、通常時間である冬時間(11月~3月)よりも1時間早まります。
【海外FX業者での取引時間(日本時間:EC Marketsの場合)】
| 月曜~木曜日 | 金曜日 | |
|---|---|---|
| 夏時間 (3~11月) | 07:05 – 5:59 | 07:05 – 5:55 |
| 冬時間 (11~3月) | 08:05 – 6:59 | 08:05 – 6:55 |
ゴールドが最も動く時間帯(ボラティリティについて)

ゴールドのボラティリティは時間帯が鍵となります。ボラティリティが特に高くなる時間帯を把握することで、スキャルピングやデイトレードでどこで勝負をすればいいのかが見えてきます。
逆に、この大きく価格が動く時間を理解していないと、チャンスを逃したり、逆にリスキーな取引をしてしまうことになります。
ボラティリティ:価格変動の幅を示す指標のこと。値動きが大きいほどボラティリティが高く、チャンスも増えますがその分リスクも高くなります。
ゴールドのボラティリティは他の通貨ペアと比べても特に高く、1日に数百pips動くこともザラ。
逆に通貨ペアではあまりないことです。ゴールドの値動きを活かして利益を狙うなら、絶対に押さえておくべきポイントの一つと言えるでしょう。
世界3大市場の時間帯を解説
| 市場 | 取引時間(日本時間) | ゴールドの動きやすさ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アジア市場(東京) | 8:00 – 17:00 | ★★☆☆☆ | ボラティリティは低め。 為替と比べるとゴールドは静かな傾向。 |
| 欧州市場(ロンドン) | 15:00 – 1:00(夏時間) 16:00 – 2:00(冬時間) | ★★★★☆ | 欧州の機関投資家の注文が流入するため、トレンドが発生しやすい。 |
| ニューヨーク市場 | 21:00 – 5:00(夏時間) 22:00 – 6:00(冬時間) | ★★★★★ | 世界最大の取引量がここ。またゴールドはドル建てのため最も敏感に反応。 |
ゴールドの動く時間をまとめたのが上の表です。株式市場は昼間しか開場していませんが、FXではこのようにほぼ24時間取引が可能です。またゴールドの動きやすいロンドンとニューヨーク市場に日本からは仕事終わりのちょうどいい時間にアクセスできるため、会社員トレーダーの方にも最適な取引となっています。この時間帯の良さも、ゴールドがデイトレードに最適な理由の一つです。
ロンドン・NY時間の重なりはゴールデンタイム(日本時間21時~翌2時)
上記の表から分かる通り、日本時間の21:00 – 翌2:00頃はロンドン市場とニューヨーク市場が重なっており、この時間は両方の市場が開いています。
この時間帯はゴールド取引をする上で最もボラティリティが高く、大きくFXゴールドの「動く時間」となっており、まさにゴールデンタイムとなっています。
特にこの時間帯がゴールドの取引時間で重要視されるのは以下の理由からです:
1. 世界最大の取引量が集中している
ロンドンとニューヨークは世界のFX取引の実に7割を占めます。つまり、必然的にこの世界最大の2市場が同時に開いている時間帯はボラティリティが最も高くなり、スプレッドも狭くなるためヘッジファンドや機関投資家の注文が大量に流入します。
2. 米国の経済指標の発表が集中
米国の雇用統計、CPI(消費者物価指数)、FOMC(米連邦公開市場委員会)などの重要な経済指標は通常、日本時間の21:30~翌1:00の間に発表されることが多いです。
ドルの強弱は直接これらの発表を受け、大きな値動きが発生します。これは、ゴールドがドル建てで取引されるためです。
3. スキャルピングに最適な値幅
この時間帯は、短い時間足でも数十~数百pipsの値動きが頻発します。以下は1分足の例ですが、このようにテクニカル分析を使えば、ゴールドスキャルピングにはエントリーチャンスが沢山見つけられます。
スキャルピング手法についてはこちらの記事をご参照ください。


経済指標発表時のゴールドのボラティリティ

ゴールド(XAUUSD)の価格は経済指標の発表などファンダメンタルズの影響を強く受けることが多いので要チェックです。
以下の経済指標が発表される際は、ゴールドのボラティリティが通常の数倍になるときもあるので、時間帯とセットで理解しておきましょう。
【ゴールドに影響を与える主要な経済指標】
| 経済指標 | 発表頻度 | 発表タイミング(日本時間) | ゴールドへの影響 |
|---|---|---|---|
| 米国雇用統計(NFP) | 毎月第一金曜日 | 21:30頃 | ★★★★★ 非常に大きい |
| 米国CPI(消費者物価指数) | 毎月 | 21:30頃 | ★★★★★ インフレ期待で大きく動く |
| FOMC(政策金利発表) | 年8回 | 翌3:00頃 | ★★★★★ 金利見通しで激変 |
| 米国GDP | 四半期 | 21:30頃 | ★★★★☆ 景気動向に連動 |
| ISM製造業景況指数 | 毎月 | 23:00頃 | ★★★☆☆ やや影響あり |
米国雇用統計(NFP)
米国雇用統計(NFP)は、米国労働省労働統計局(BLS)から毎月第一金曜日に発表される、農業部門を除いた雇用統計です。市場の予想と発表との差が重要となります。
アメリカでどのくらい雇用が増えたのかということですね
例えば、予想よりも雇用が強ければ、
Fed(連邦準備制度)は「雇用を刺激するために金利を下げなくても良い」という判断になりやすいです。
金利は高いまま当分据え置きか、と見られれば、結果として米国債の金利(米金利)が上がりやすい・ドルも買われやすい、となり、金が売られやすくなります。
米国CPI(消費者物価指数)
米国CPIは、「Consumer Price Index: 消費者物価指数」とも呼ばれ、アメリカ国内で消費者が日用品など日々の生活の中で購入する商品やサービスの価格の変動を反映した指数のことです。
米国労働省労働統計局(BIS)から発表され、米国のインフレ率を知る重要な目安になります。
インフレの話題に必ずと言っていいほど一緒に登場するのがこの米国CPIです。
つまりどれくらい物価が上がったり下がったりしているかを表しているということですね
FOMC(米連邦公開市場委員会)
FOMCはFederal Open Market Committeeの略で、米連邦公開市場委員会と呼ばれ、アメリカ合衆国の金融政策の一つである公開市場操作(国債買いオペなどを通じて金融機関の資金需給を調節すること)の方針を決定する委員会のことです(Wikipedia引用)。FRB(米連邦準備制度)の金融政策を決める会合です。
FRBが政策金利をどうするのか、をチェック!
米国GDP
GDPはGross Domestic Productの略で、一定の期間の間にその国で作られた物やサービスの価値の合計を指します。
つまり、米国の景気が良いのか・悪いのかを見る指標になるんですね
これまでの金相場を見ると、アメリカ経済が好調な時はドルが買われるので金が売られ、低調な時はドルが売られるので金の需要が高まり買われる、といった流れがセオリーです。
ISM製造業景況指数
ISM製造業景況指数はISM(Institute of Supply Managementの略):全米供給管理協会が毎月発表する製造業の景況感を示す指標の一つです。
企業の購買担当者に向けたアンケートをもとに算出され、50を上回れば景気拡大、下回れば景気縮小とされています。
50以上なら景気良しでFRBの利下げ期待が下がり米金利と米ドルが上昇傾向に。つまりゴールド(金)は売られやすくなります。
アジア時間の特徴(日本時間9時~15時)
日本時間の9:00~15:00は、東京を中心にアジア各国の市場が動く時間帯です。この時間は以下の特徴があります。
- 値動きが穏やか
- レンジ相場になりやすい
- 欧州時間が始まる前は方向性を探る動き
欧米に比べるとこの時間は比較的値動きが穏やかで、ボラティリティも低く、レンジ相場になりやすいという特徴があります。そのため、一般的には逆張りが有効とされています。
レンジ相場:ボックス相場とも呼ばれ、価格が一定の幅(レンジ)の中で上がったり下がったりを繰り返し、明らかの方向性(トレンド)がない相場のこと。
逆張り:相場や世間の大きなトレンドと逆の行動(売買)をすること。
大きな値動きが少ないため、FXゴールドのスキャルピングに打ってつけの「動く時間帯」ではないですが、安定していることを逆手に、初心者が練習するには丁度いい時間帯かもしれません。
ゴールドのボラティリティ|逆にどの時間を避けるべき?

これまでゴールドのボラティリティが高い、もしくは低く値動きが落ち着いた時間を見てきましたが、予測がし辛く、取引を避けるべき時間も存在します。
例えば、ボラティリティが高い時間帯はチャンスでもありますが、同時に初心者にとっては予想外の動きをした場合の損失が大きくなり、リスクが高くなるとも言えます。
ここでは、ゴールド取引で避けたい時間について見ていきましょう。
スプレッドが広がる時間帯
世界最大の取引が集中するロンドンとニューヨークという大きな市場が閉幕した後は、通常市場参加者が一気に減少します。
日本時間でいうと4時から9時頃です。つまり流動性(ボラティリティ)が下がるため、スプレッドが一時的に広がりやすくなります。ここはFXゴールドの取引が難しい時間の一つなので、お勧めはできません。
市場開始前の直後と終了前は注意!
月曜の開始直後(日本時間の朝)
土日を挟むので、週末のニュースなどを受け価格が離れたところでスタートするリスクがあります。休日明けは市場の参加者が少なくボラティリティが低いため、スリッページが発生したり、またスプレッドも大きく広がる傾向にあります。
スリッページ:出した注文が意図した価格とズレて(スリップして)約定しないリスクのこと
金曜の終了間際(日本時間の21時以降から土曜の朝にかけて)
土日は取引ができないため、週末のポジションの持越しを回避するため、トレーダーが一斉に決済をします。休みの間にポジションを持ち越すリスクを回避するためです。
特に土日の間に為替レートに大きな影響を与える出来事が発生した場合、週明け月曜日に予想外の大きな損失になる場合があります。
金曜の終値と月曜日の始値に大きな隔たりができるこの現象を「窓開き」と呼ばれます。

為替レートに影響を及ぼすものには、自然災害なども含まれます
時間帯に気を付けるだけでなく、週末をはさむ曜日にも注意する必要があるなど、様々な要素があるのがFXゴールドの難しいところです。
まずは注意点を知り、どのように価格が変動するかを自分で確かめて理解していきましょう。
重要な経済指標の発表の前後
先に上げた米国雇用統計(NFP)、消費者物価指数(CPI)、政策金利発表(FOMC)などの経済指標発表の前後は市場の予想が錯綜します。スリッページも発生しやすいので注意が必要です。第一金曜日には米国雇用統計(NFP)の発表があるので、これにも留意しておきましょう。
経済指標が発表されるスケジュールは、経済指標カレンダーで確認ができます。各FXブローカーが提供しているものツールを常にチェックして、情報をアップデートするくせを付けるようにしましょう。
時間帯別のゴールドスキャルピング戦略

ゴールドのボラティリティが、時間帯とファンダメンタルズに強く影響を受けることが分かり、「動く時間」についても分かりました。
上記からも明らかな通り、ゴールドはスキャルピングに最適だと言えます。ボラティリティが高いということは、ポジションを保有している時間が短かったとしても比較的大きな利益を上げられる可能性があるということです。
同時に、ゴールドが時間帯によって動き方が変わるトリッキーな面を持つことも分かってきたかと思います。FXで稼いで利益を上げたいのなら、その特徴を理解し、性質に沿った理にかなった戦略を立てるべきと言えるでしょう。
スキャルピングは通常1分足もしくは5分足が一般的ですが、その手法のどちらがいいのかも自身に合ったスタイル・また時間帯で判断すべきです。
ここからは、時間帯別に具体的なゴールドスキャルピングの戦略について紹介します。ゴールドのスキャルピングを検討する際の参考にしてください。
時間帯別の戦略は以下の通りです。
朝の時間帯(9:00~15:00)の戦略について
この時間の市場の特徴
- アジア市場中心の時間帯
- 欧米時間と比べるとボラティリティは低め
- 大きなトレンドが出にくく、レンジ相場になりやすい
比較的相場が安定しているので、初心者向けの時間帯と言えるでしょう。
ただし午前9時55分の銀行の仲値決定のタイミングなので、その直後は米ドル/円が上昇する傾向にあるので注意が必要です。
これは、支払いのため外貨を銀行から買う必要がある輸入業者などに対し、銀行が安く仲値前にドルを買い、仲値決定後に高く売る為です。企業のまとまったドルの需要を利用し、為替差益を狙うためですね。
オススメ戦略
- 逆張りスキャルピング
- ボリンジャーバンド(±2σ)での戻り売り・押し目買い
- RSIの「買われすぎ・売られすぎ」ゾーンでのエントリー
逆張り:相場やトレンドに逆らい、敢えて逆のポジションを持つこと
大局的に言えば、ゴールドは上昇トレンドなため順張りが推奨です。
ただしゴールドのこの時間帯は大きなトレンドがありません。ここでは、敢えてレンジ相場の中で上限と下限からの反発を狙った逆張りスキャルピングがベストです。
小幅な値動きに対して、上限で売り、下限で買いを狙った戦略です。ボリンジャーバンドの+2σ付近まで上昇したら戻り売り、-2σ付近まで下落した場合は押し目買いを検討すると良いでしょう。
その際、RSIも参考にしたいところです。70以上なら「買われすぎ」、30以下なら「売られすぎ」の目安として反転するタイミングを狙います。ボリンジャーバンドとRSIを組み合わせて使うといいでしょう。
欧州市場時間(16:00~21:00)の戦略について
この時間の市場の特徴
- ロンドン市場が開き、値動きが活発化
- トレンドが発生し、方向性が見えやすくなる
- ヨーロッパ圏の経済指標発表やニューヨーク時間との重複で急激な変動が起きる
この時間帯は、ロンドン市場が開いて参加層が増えるにつれボラティリティが高くなります。東京市場と違い、大きなトレンドが発生し方向性が見えやすくなります。
一方ECB政策金利などヨーロッパ圏の経済指標発表や21時以降のニューヨーク時間との重なりなどで急激な価格の変動が起きる点についても注意が必要です。
オススメ戦略
- 順張りスキャルピング
- 移動平均線のゴールデンクロス/デッドクロスを確認してエントリー
- 15分足や30分足のトレンドに沿った5分足エントリー
順張り:相場やトレンドに沿って、同じ方向にポジションを持つこと
大局的に上昇しているゴールドの王道スキャルピングです。上昇基調の時に「買い」、逆に下落基調の時には「売り」注文を出します。ゴールドは一度トレンドが出ると伸びやすいので、短期間でも利益を狙いやすいですが、まさにこの方法が当てはまります。
しかし同時に、望んだ方向と大きく逆に動いて行ってしまう場合もあります。だからこそ、インジケーターの活用は欠かすことはできません。エントリーする際は、移動平均線のゴールデンクロス/デッドクロスを確認するようにしましょう。
移動平均線(Moving Average):一定期間の価格の終値の平均を線で結んだもの
ゴールデンクロス:短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に突き抜ける現象のこと(上昇トレンドへの転換)
デッドクロス:逆に短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に突き抜ける現象のこと(下落トレンドへの転換)
ニューヨーク時間(21:00~翌2:00)の戦略について
この時間の市場の特徴
- 米国のファンド・投資ファンドなどが本格的に参入
- 経済指標発表が集中する
- 一日の中で最もゴールドの値動きが激しくなる
- 方向性のある強いトレンドが生まれやすくなる
- スキャルピングの聖地に!
ロンドン市場と重なるこの時間帯は、ボラティリティが最高潮に達します。
経済指標発表の前後や市場が移り変わるタイミングでは、一時的にスプレッドが広くなったり、トレンドと見せかけたダマシが発生することもあるので、注意が必要です。
オススメ戦略
- ブレイクアウトスキャルピング
- 経済指標発表後の追従エントリー
- 1分足の移動平均線での短期トレード
ブレイクアウトスキャルピング:レジスタンスやサポートライン、もしくはレンジ相場から価格が突き抜けた(ブレイクアウト)した瞬間に、その勢いに乗ったままエントリーして、数秒~数分という短い時間で利益を狙いに行く手法。ダマシに要注意。
海外FXスキャルピングと言えばこれ!という手法かもしれません。
このゴールドの高いボラティリティの時間帯に、短い時間でハイリターンを狙いに行くブレイクアウトスキャルピング。それが狙える絶好のタイミングです。
また時間軸で言えば1分足トレードの醍醐味と言っても過言ではない時間ですが、ダマシも発生しやすいです。必ず損切りを設定し、ポジションサイズは決して高くしすぎないように心がけましょう。
経済指標発表直後はチャンスですが、一方で乱高下がリスキーです。方向感が定まった後に押し目や戻りにエントリーするのがお勧めです。
深夜帯(2:00~9:00)の戦略
この時間の市場の特徴
- ニューヨーク市場が終了
- ボラティリティが低下
- スプレッドが広がりやすい
オススメ戦略
- 基本的にエントリーは避ける
- もしポジションを持ち越す場合には、損切りは広めに設定する
- 翌朝の市場開始を待ってエントリー
この時間はニューヨーク市場が閉じ、市場参加者が減ります。そのため通常レンジ相場となり小幅な値動きの中で、スプレッドは広がる傾向にあります。もし取引をするのであれば、基本的にトレンドが消えた中でのレジスタンス・サポートラインを利用した少ない値動き内でのスキャルピングに徹するようにしましょう。
この時間帯は参加者が少ないため、大口の投資家がまとまった注文を入れるだけで価格が大きく予想外に動く危険性があります。
また、もし金曜の深夜から土曜の朝にかけてポジションを持ったままクローズするのは極力避けるようにしましょう。
月曜の朝に大きく価格差が開いた状態でスタートする可能性があり、月曜朝のロスカット不可避となってしまいます。特に初心者にはお勧めできない時間帯です。
EC Marketsでのゴールド取引時間とスプレッド

ここでは、スプレッドの狭さに定評のあるEC Marketsでの、具体的な取引時間、そして取引環境をご紹介します。海外FXのゴールドについて気になっている方は、ぜひチェックしましょう。
EC Marketsの取引可能時間
EC Marketsでは、ゴールド(XAUUSD)をMT4・MT5両方で、以下の時間でお取引が可能です。
【EC Markets ゴールド(XAUUSD)取引時間】
| 曜日 | 取引開始(日本時間) | 取引終了(日本時間) |
|---|---|---|
| 月曜~木曜 | 07:05 | 翌日 5:59 |
| 金曜 | 07:05 | 翌日 5:55 |
| 土・日 | – | – |
スプレッド一覧
EC Marketsでは、重要な稼ぎ時の時間帯において狭いスプレッドが維持されていますので、ゴールドスキャルピングに最適な環境となっています。具体的に見ていきましょう。
【EC Marketsゴールドの取引条件(表は1lotあたりで表記)】
| 口座タイプ | 最小スプレッド | 平均スプレッド | Pip値(1lot) | 最小取引単位 | 取引単位 | レバレッジ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| STD口座 | 0.26 | 0.28 | $10 | 0.01 | 100オンス | 1,000倍 |
| ECN口座 | 0.05 | 0.06 | $10 | 0.01 | 100オンス | 1,000倍 |
安心のゼロカットシステムで取引を
国内FX業者では追証により、不測の事態が発生した場合には借金に追い込まれる場合もあります。
EC Marketsではゼロカットシステムを採用しており、これにより相場の急変動により証拠金が万が一のマイナスになった場合でも、口座残高が0以下にならない仕組みを採用しています。
ゴールドは通貨ペアよりも通常値動きが激しいことが多いです。ゼロカットシステムがあることで、損失を一定水準に抑え想定を超える損失が発生しないという点はトレーダーにとって大きな安心材料となることでしょう。
ゴールド取引のFAQ(よくある質問)
ここでは、FXゴールドの取引時間に関するよくある質問をQ&A形式でお答えします。金相場の時間についてここで再度チェックをし、万全の状態で取引に臨みましょう!
Q1. ゴールドは24時間取引できますか?
A. ゴールドの取引は、基本的に月曜の朝から土曜の朝まで、ほぼ24時間取引することができます。ただし、海外FX業者によっては週末の数時間や日曜日は取引休止となる場合があります。EC Marketsでは午前7:05から翌日の5:59まで取引が可能です。ただしこの時間はサマータイム(夏時間)かそうでないかによって、また曜日によっても変わってきます。
Q2.サマータイム(夏時間)と冬時間で取引できる時間は変わる?
A. はい、変わるので注意が必要です。米国などのサマータイム(概ね3月〜11月)の期間中は、日本時間での主要市場の営業時間が1時間早まります。ボラティリティの高まる時間帯がずれるだけで取引自体はできますのでご安心ください。事前に把握しておき、取引に支障が出ないように注意しましょう。
Q3. ゴールドが最も動く時間帯は?
A. 日本時間で21:00〜翌2:00頃(ロンドン市場とNY市場の重なり時間帯)が一番ゴールドが動く“ホットな”時間帯となります。この時間帯は世界最大の取引量が集中し、また米国の経済指標発表も重なるため、1日で最もボラティリティが高まります。
Q4. 海外FXと国内FXでゴールドの取引時間は違う?
A. 基本的には同じですが、取引開始時間が遅い業者もあり(例:9:00〜翌6:00)注意が必要です。一番の違いはレバレッジが25倍に制限されていること、そしてEC Marketsなどの海外FX業者はゼロカットシステムを採用しているところが多いのに対し、国内FX業者では追証により残高がマイナスになり借金を払わなければならなくなる恐れがあります。その点、値動きが大きいゴールドでは海外FX業者の方が安心という意見は多く、スキャルピングにも海外FXが適していると言えるでしょう。
Q5. ゴールドのスキャルピングに最適な時間帯は?
A. NY市場時間(日本時間21:00〜翌2:00)が最適です。ただし、経済指標発表時はスプレッドが急拡大するため、発表後に情勢が落ち着くのを待ち、方向性が確定したのを確認してからエントリーするのが鉄則です。また、トレード初心者はアジア東京時間帯(9:00〜15:00)で練習するのもおすすめです。
Q6. 土日はゴールドを取引できる?
A. 基本的に土曜日の早朝〜日曜日は市場は閉まっています。そのため、月曜の市場開始時に週末のニュースの要因を受け、大きなギャップ(飛び地)が発生することがあります。月曜朝のエントリーはひと際注意が必要です。
Q7. 週末などの取引時間外に大きなニュースがあったらどうなる?
A. 例えば取引時間外(日曜など)に地政学リスクや大きな経済ニュースが発生した場合、翌営業日開始時にギャップが発生します。ストップロスを設定していても、あまりにギャップが大きい場合は意図した価格よりも大きく損失が拡大する可能性があります。そのため、週末のポジション持ち越しは非常にリスキーです。万が一持ち越す場合には、リスク管理を徹底しましょう。
まとめ:取引時間を味方につけて、ゴールドで勝つ!
FXゴールド(XAUUSD)でこれから取引を始め、自分の稼ぐスタイルを見つけていきたい方にとって、ゴールドの取引時間の「特徴」を理解し、避けるべき時間・狙うべき時間などを整理することは、スキャルピングやデイトレードで安定した利益を上げる上で不可欠だと言えるでしょう。
本記事で解説したポイントをもう一度整理しておきましょう:
- ゴールドはほぼ24時間取引可能!しかしボラティリティは時間帯によって大きく異なる
- ゴールドが最も動く時間帯は日本時間21:00〜翌2:00(ロンドン・ニューヨーク市場の重なりの時間帯)
- スプレッドが広がる時間帯や指標発表直前は要注意!ゴールド取引は避けるべき時間帯
- ゴールド取引は、レバレッジ、スプレッド、ゼロカットシステムの面で国内FXより海外FXの方が有利
- ゴールド取引の鍵は時間帯!その特徴に合わせた戦略を使い分けることが重要
本記事で学んだ取引時間に関するゴールドの知識を味方にして、ゴールドスキャルピングを始めましょう。

